マウスピース矯正でも来院が必要な理由

状況に応じて装置や矯正力を調整しないと

予期せぬ事態が生じうるからです。

アンフィットや咬合によっては異常な力が想定外に

歯へかかることもあります。

ワイヤーの様に実際に手を動かして作業する調整は少ないのですが、矯正医が実際に診ることに意味があるのです。

遠隔で口腔内を写真で撮ってもらい来院が必要なくなる

ようなこともできますが、僕としては少し画質や画角的に情報量が少ないと感じています。
ですので、僕は動かし方によって１-3ヶ月に１度はお口の中の状態をチェックさせて頂いています。

その時に歯肉の薄さや張りの具合、歯根の傾斜や骨に

対する位置など多くの情報を得てチェックしています。
またマウスピースを付けた状態での咬合やマウスピースを付けていない状態での咬合もチェックしています。

（ここまでのチェックは今の技術では不可能だと思います）

それにより矯正治療によるリスクを減らすことが可能になので、わざわざ足を運んで頂いているのです。

日本矯正歯科学会にも昨今の遠隔で来院が不要の格安マウスピース矯正についての注意喚起がなされていましたので目を通してみると良いかもしれません。

https://www.jos.gr.jp

焼津、藤枝でマウスピース矯正を

ご希望でしたら一度ご相談下さい。